約2000年以上の歴史を持つ秩父神社。その秩父神社を舞台の中心に開催される日本屈指のウイスキーイベント「秩父ウイスキー祭」。その公式プライベートボトルはコレクターズアイテムとして熱い注目を集めています。今年も、ウイスキーのプロフェッショナルが集う秩父ウイスキー祭実行委員会とウイスキーバイヤー北梶が入念なセレクションを実施し、2022年度公式プライベートボトリングが選び抜かれました。5種類の個性豊かな今年の祭ボトルをお楽しみください。With an ancient history “Chichibu Shrine”. It will be held at the shrine to center stage, one of the biggest whisky festivals in Japan boasting about 3,000 visitors from entirely Japan and overseas. It’s called “Chichibu Whisk(e)y Matsuri”.The official private bottles, which were bottled to commemorate of the festival, have attracted hot attention as collector’s bottles for many whisky fans not only in Japan but also from overseas.This year, After careful discussions and tastings, the official private bottles for 2022 were selected by The Chichibu Whisk(e)y Festival Executive Committee and Mr. Kitakaji, the well-known whisky buyer.Cheers to the five kinds of whiskies have rich characters!【樽を知る。】2つのバーボンバレル原酒を用いたダブルバレル。2017ヴィンテージは同蒸留所の”創業初年度”に仕込まれた原酒であり、蒸留所にとっても貴重な原酒を特別に譲り受けたものとなっている。丁寧な1日1樽規模の仕込みを重ね続け、こだわりが詰まった精密なミドルカットやエンジェルシェアが多い環境も手伝い、熟成が早くから楽しめ、特有の甘さをもったハウススタイルが随所に感じられる。更には樽熟成を通じた優しさと力強さがを備えており、樽熟成の醍醐味を知ることが出来る1本だ。ASAKA DISTILLERY安積蒸溜所の歴史は、1946年にウィスキー免許を取得した山桜酒造にはじまる。笹の川酒造としての歴史は300年を超え、猪苗代湖の南に創業した1710年にさかのぼる。戦後の混乱を経て、高度成長期の1980年代、「北のチェリー、東の東亜、西のマルス」と呼ばれ、笹の川酒造が送り出したチェリーウィスキーは北の雄として人気を得た。しかし、世は移り嗜好の変化とともにウィスキー不遇の時代が訪れ、ウィスキーを詰めた熟成樽は倉の奥で眠る事となる。2003年には、東の東亜も暖簾をおろすこととなり、紆余曲折の末、羽生蒸留所の原酒も笹の川酒造が預かることとなる。この原酒こそイチローズモルトであり、世界に発信されるジャパニーズウィスキーの文化の一旦を担ったとも言えよう。そして、2016年冬、現在の安積蒸溜所が始動することとなる。テイスティングコメント香り: 樹脂、ホワイトペッパー等の新木系スパイス、後からリンゴやマスクメロン、レアチーズケーキ。オーク由来の濃厚な甘い香りが漂う。味わい: はちみつレモン、レモンケーキ、オレンジババロア、後からジンジャービア、クローヴ、クリーミーなボディから徐々にドライでビターに変化する。フィニッシュ:苺ジャム、柑橘皮の砂糖漬け、ジンジャーシロップ、オールスパイス、針葉樹林、白檀の甘やかな香りが上品に心地良く続く。Tasting comment by 北梶 剛スペックRegion地域Japan/FukushimaABV度数62%vol.Volume容量700ml(2022年 3月 26日 18時 28分 追加)スコッチウイスキーシングルモルトアードベッグラフロイググレンオードキャンベルタウンロングロウマッカラン山崎白州響余市宮城峡竹鶴ドラムラッドイチローズモルトプロローグベンネヴィスクライヌリッシュアイラオリジン